金高は株高の先行指標
金高は株高の先行指標 ~30 年ぶりの超金高は長期株高の前兆~ ファンダメンタルズと政策により株高回帰へ バーナンキFRB 議長をして、がっかりするほど(frustratingly)と言わしめた米景気の回復力の鈍さが今年も5 月以降の株式市場の調整をもたらしている。ギリシャ危機で震撼した昨年ほどの急落ではないが、2002 年以来最長の6...
View Article2012年、FOMCの注目点
事実上の金融緩和 24、25の両日、1月のFOMCが開催され、FRBは「異例の低金利状態」の継続期間をそれまでの2013年半ばから、2014年後半までとしました。QE3等、実際の資金投入を伴う政策変更は見送られましたが、今回の措置は事実上の追加緩和ということができそうです。 改革第2弾...
View Article日銀はデフレ脱却の好機を逃すな
————————————————お知らせ——————————————– 東日本に未曾有の被害をもたらした大震災から1年、日本はお互いを助け合う絆を確認し、復興と経済復活に向けて邁進しております。昨年5月14日、「必ずニッポンは立ち直り、世界に復権する」義捐金セミナーを実施しました。今年も志を共にするメンバーが集まり、日本経済・株式の今後の展望について改めて語り合いたいと考えております。 日 時...
View Article「ブラックスワン」対中央銀行、見劣りする日銀
ベン・バーナンキFRB議長とマリオ・ドラギECB総裁は無尽蔵の弾丸により、「ブラックスワン=貨幣偏愛」を殺すために立ち上がった。Don’t fight the Fed(Fedと闘うな)、投資家はリスクテイクの潮流に逆らうことはできないだろう。但し白川氏は及び腰、敵も鮮明でなく日本の独り負け形勢(円高デフレ)からの転換はぼやけたままである。 無尽蔵の弾丸を撃つFRB、ECB中央銀行...
View ArticleFRBの金融緩和拡大で金急落??
今週12月11日と12日の2日間の日程で金融政策の方向性を決めるFOMC(連邦公開市場委員会)が開かれた。現地時間の12日の午後、声明文が発表され、その後バーナンキFRB議長の記者会見が開かれた。 再び新機軸を打ち出したバーナンキFOMC...
View Article懐疑論を粉砕するQEの威力
一昨日発売の『週刊エコノミスト』は「金融緩和でデフレは脱却できるのか」、という半歩遅れの特集をしている。もはや賽は投げられたのであり、ルビコン川を渡ってしまったのである。「金融政策でデフレは終わるのか」、「デフレ終焉で日本経済は回復できるのか」、「過度の金融政策の発動は致命的副作用をもたらさないのか」、等という議論は今や、全て無用の空論である。日本政府がアベノミクスを採用し、黒田東彦氏を日銀総裁に、...
View Article世界同時経済ブーム、安倍大勝の公算、壮大な株高に
(1) 北朝鮮、危機深化は11月のトランプ訪亜以降 北朝鮮問題、日本の総選挙、トランプ減税、FRBの利上げと資産圧縮、とテーマが山積しているがこのほぼすべては株高要因ではないか。唯一の読めない不安要因は北朝鮮との軍事衝突であるが、北が自滅行為である先制攻撃を仕掛ける可能性は小さく、唯一あり得る米国の先制アクションは、準備が整う11月のトランプ大統領のアジア訪問の後であろう。...
View Article
More Pages to Explore .....